じぶん列車~小さな車窓から見えるもの~

産業カウンセラー。日々感じたことを、感じたままに書きとめる。目的地は決めず、その時々の関心事、景色や出会いを味わいます。

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ、その人を信用してしまうのか?~「バーナム効果」と「二面性提示の法則」~

あなたの周囲に、こんなタイプの人は、いませんか? 最近、交流するようになった人でまだ関係性も浅いのに、「なんで、こんなに自分のことをよく分かってくれるのかしら!?」 「この営業スタッフは、説明も上手で、誠実な印象を与える✨」 実は、こうした現…

「これ、絶対にうまくいく!」と思った瞬間、現実が変わる!?~予言の自己成就とは?~

">「これ、絶対にうまくいく!」と強く思った瞬間、本当に良い結果を得たことはありませんか? ">逆に、「無理かも…」と思った途端、思った通りの失敗をしてしまった経験は? 実は、それこそが「予言の自己成就(Self-Fulfilling Prophecy)」の力なのです!…

「自分らしさ」と「周囲からの期待」、どちらを優先するか?~自己モニタリング・自己不一致理論~

ーあなたは空気を読む派?読まない派?ー 会議やグループディスカッションなどの場面で、言いたいことがあっても「これを言ったらどう思われるだろうか??」と考えすぎてしまったり あるいは、「本当は言いたいけれど、場の空気を壊したくないから、やめて…

自己呈示の心理学理論<その5>『鬼滅の刃』登場人物による自己呈示戦略の考察

他者に特定の印象を与え、社会的影響力を獲得するための具体的方法として、ジョーンズとピットマン(Jones & Pittman, 1982)は、自己呈示を5つの戦略に分類しています。 日常生活や仕事でも、「これは、自分もやっているかも!?」、「あれは、同僚がよくや…

自己呈示の心理学理論<その4>なぜ「他人の成功」に便乗したくなるのか?

">2月12日に放送された「所さんの笑ってコラえて」のダーツの旅では、佐藤栞里さんが岩手県種市町(現在の洋野町種市)を訪れました。 ">漁港の測量をしている男性と出会い、彼が「大谷翔平選手と同じ中学校出身なんですよ」と話すと、佐藤栞里さんは「すご…

自己呈示の心理学理論<その3>なぜ「努力しない自分」「不利な状況をつくる自分」が出現するのか?

">前回のブログでは、事後的にイメージを維持・回復するための「釈明」について取り上げました。 ">今回は、それとは異なり、事前にイメージを守るための自己呈示として、「セルフハンディキャッピング」について紹介します ~試合前から始まる「負ける理由…

自己呈示の心理学理論<その2>「釈明」は、自分を助けてくれるのか?

何らかのミスや予想外の出来事が起こった場合には、そのままでは相手からの印象が悪くなってしまうかもしれません。 自分のイメージを回復するための自己呈示としての「釈明」を取り上げます。 朝寝坊して会社からの着信に気づかなかったとき、「朝起きたら…

自己呈示の心理学理論<その1>「見せる自分?」と「見せない自分?」

人は誰にも好かれたい、良く思われたい。 承認欲求から、意識的・無意識的にさまざまな言動を行っていますが、 今回はそうした行動をひも解く興味深い心理学理論をご紹介します <自己呈示(Self-Presentation)とは何か?> 他者からどのように見られるかを…

ストレスへの対処法(その3)~Adaptive Copingでストレスを上手に乗り越える方法~

<Adaptive Coping(適応的コーピング)おさらい!> ストレスを感じたとき、私たちはさまざまな方法でやり過ごそうとします。 このストレス対処法全般を「コーピング」といいますが、心の健康を損なわず、長期的に役に立つ方法は、特にAdaptive Coping(適応…

ストレスへの対処法(その2)~Adaptive Copingでストレスを上手に乗り越える方法~

新しい1年が始まり、環境がガラッと変わったりすると、ついストレスを感じてしまうことってありますよね。 受験シーズンも到来、社会人は年度末で、毎年のことながら、やることが一気に増えて「どうしよう」と焦ることもあるかもしれません(→筆者はまさに…

ストレスへの対処法(その1)無意識に発動!?~人間の優れた防衛機制~

つい先日、交流のある学生さんから「就活終了しました!」と嬉しい報告をもらいました。就活の荒波を乗り越えた姿は、どこか大人びて見えるものです 例えば、緊張して声が震えちゃったり、面接で自己PRが思うようにできなかったり。 そんなストレスがかかっ…